2010年10月9日土曜日

間違い探し

「紺屋の白袴」という言葉があります。あるいは「医者の不養生」。

つまり、編集というのは人さまの原稿を預かる身であって、それのチェックなどしていたら自分の原稿に誤字が混ざっても気づかない、という意味合いの諺ですね。最新号をお手持ちの方は43頁右の列の真ん中あたりを見ていただきますと、「木」という字がございます。

なになに? その前の段落の方が訳がこなれていなくて問題じゃないか? まあ、それはその通りでごもっともなのですが、もっと本質的な問題がありまして、この訳は前号来、全体を通してひらがなまたはカタカナのみで来たのです。それなのに、ついつい「木」が、なんの疑問もなく入り込んでしまいました。表音文字同様に一音しか持たないせいかもしれませんが、残念なことです。

もっとも、こんな些細な部分よりも、全体のできの方が大事なんですけどね。

「木を見て森を見ず」なんて言葉もありますので。

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