2011年1月8日土曜日

そろそろ次号のことなど

暫定編集長代行・カワギシです。
年末年始はとある季節商品を何万枚も右から左へ左から右へと運ぶアルバイトで明け暮れました。目下のところ、月末に振り込まれるはずの賃金(風呂屋代にして1年分強)をあてにして古書漁りの欲求が燃え盛っております。
例えば。文遊社の由良君美を買い、岩波文庫の新刊のホッケを購い、筒井康隆の新刊書評集を求めたかと思えば、スロヴァキアの地方都市に魅力的な品揃えの古書店を見つけて20冊弱注文 …なんて具合。1959年に出たブラッドベリ「太陽の金の林檎」スロヴァキア語版なんて珍本がもうじきわが陋屋の一角を飾ります。
こんなことではいけません。あっという間に短期バイトのアガリなぞ吹っ飛んでしまう。ほんとうに困ったものだ!

…いや、こんな私事を書くために投稿ページにアクセスしたのではない。本題に入ります。そう、次号すなわち「本郷通り、」第7号創作特集の件です。


だいぶ前にも予告記事を書いたと思いますが、年度内の刊行を目指してぼちぼち始動します。
特集は「創作」。勿論特集外の記事も含めて、研究室界隈から原稿を募りたく思います。
また、じつは今回、卒業間近の某君が編集への参戦を希望しておりまして、彼を中心に4年生たちの置き土産の原稿がいくらか集まるかもしれません。
というわけで執筆陣各位の奮励努力を期待します。それとともに読者諸兄は第7号を期待せよ!