2010年9月1日水曜日

ゲーテ・インスティテュート

編集(河岸)氏の投稿を見て、たしかに、せっかくネットなんだから画像くらい使ってみた方がいいなあ、と思ったので、ちょうど今日、はじめて赤坂の「ゲーテ・インスティテュート」に行ってきたその写真でも。
青山一丁目から、通りをまっすぐに歩くと、NTT ComunicationsやらSCEIの先にカナダ大使館が見えてきます。

なんか、写真を入れたら勝手にtableタグが挿入されていやな感じだけれども、修正するのも面倒なので、投稿してみてひどい結果になっていなければ気にしないことにしよう。さて、なお少し歩くと、こんどは高橋是清の家だったというところに公園が。
都会だけに、虫の声がうるさいのが逆に新鮮な感じがします。この中を抜けても遠回りにならないので、どうせだから突き抜けましょう。
そして、これがドイツ文化会館にして、ゲーテ・インスティテュートが入っている建物です。正面にレストランの看板が出ているので、多少躊躇しつつも中に入ってみました。
(ここからは写真はありません。)

ゲーテ・インスティテュートは、ドイツが各国に作っている語学・文化宣伝拠点で、セルバンテス・センターや孔子学院みたいなものです。京都や大阪にもあるみたいですね。
語学学校に行きたいのはやまやまながら、先立つものが、という自分がなぜ来たかと言えば、ここに図書室があるという話を聞いたからです。案内板を見ると2階だということで、おそるおそる上がってみました。(なお、1階には、ドイツ観光案内の充実した無料パンフレットだとか、DAAD(ドイツ学術なんとか)の奨学金の告知などが貼ってあるので、それらにも目を通すといいでしょう。僕もいくつか貰ってきました。)
2階の図書室は、貸出には1年あたり3000円(学生は1500円)の会員証が必要だそうですが、閲覧は自由に行えるということで、ドイツ語の勉強にはうってつけの場所だと思いました。本に関しては、19世紀をやっている自分には多少不満もなくはないのですが、ドイツ語の本に囲まれ、置いてあるソファーに座るだけでも幸福感があります。それに辞書は大抵のものがそろっていて、机も少ないながら広く使えるので、家の近くなら文句なしに通いたいところです。(残念ながら、我が家は田舎にあるために、通うだけで片道1時間以上かかってしまうのですが……。)

というわけで、まあ、読者の皆様がドイツ語に興味をお持ちなら、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか、という具合で今日の投稿は終わり。

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