東京のどこかでひっそりと作られ、配られ、そして読まれたり読まれずに捨てられたりする、そんな小さな文芸同人雑誌についてのあれこれ。 「、」は、終止符とは違い、継続を前提としている。相米慎二の『ションベン・ライダー』のラストを思い出そう。「本郷通り、」は流れてやまない本郷通りの姿を表している。ネフスキー大通りでも、シャンゼリゼ大通りでもないが、そこに身を置けば、さまざまな声が聞こえてくるはずだ。われらが本郷通りの、一瞬一瞬のきらめき、かなしみを映し出す、ポリフォニックなブログ。
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